アミノうるめ日誌

基本的に文具やスタバ、写真、たまに時事ネタをあげる雑記ブログです。暇つぶし程度に熟読してくれると筆者が歓喜の舞を踊ります。(大嘘)

路面電車☆グルグル【広電のりまわし】

先日、広電に乗り回してきたので、その様子を紹介できたらと思います。

という事で、今回は一日乗車券を使っていきます。

 

一日乗車券について

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一日乗車券。700円で広電の全線が乗り放題となります。

広電の最新車両である、5200型グリーンムーバーエイペックスが印刷されています。

ちなみに、宮島フェリーに乗れる900円のものもあります。

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中身はスクラッチ式になっており、自分で使う日付をコインで削る必要があります。

 

乗り回して行く

 

〈広電初のLCD

横川駅から乗って、十日市町で降りました。

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ホームの電光掲示板を見ると宮島口行きに低床の文字が。

これはもしや…?と思い待っていると…

 

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やはりやってきました!

一日乗車券の電車と同じグリーンムーバーエイペックスがやってきました。

早速車内に乗り込みます。

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中には広電初のドア上のLCDが取り付けられました。

5201とこの車両である5202はこのように取ってつけた感がすごくなっています。

しかし5203と5204、それとグリーンムーバーレックスの1017と1018は奥の白いものの中に埋め込まれており、違和感がなくなっています。

 

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この電停は「小網町」。

広電で唯一の道路にペイントされただけの電停です。

 

宮島口方面に走っていきます…。

広電西広島からは普通の鉄道線となり、路面電車車両が時速60キロで駆け抜けます。

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商工センター入り口(新井口)~広電五日市間はJRと並走しており、追い抜かれることもしばしば。

LRT化前の名残〉

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やってきたのは阿品東

実は、広電宮島線は昔阪急の普通の車両が走っていました。そのため、この駅を含め、一部の駅には普通の電車の高さのホームが残っています。

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これが古いホームです。
私鉄感が満載のホームですね。

 

また、この駅は細い道路1本を挟んで海があります。

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見に行くと、大量のフグがいました。

クサフグという種類で、食べると大変美味しいそうです。

この時期は産卵期で浅瀬に集まっているのでしょうね。

 

 

跨線橋の上から電車を撮影。

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晴れたらいい景色だったろうになぁという感じです。

〈広島に京急が走る〉

広島駅方面のホームにやってきました。

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この時期(3月)なのに冷たいものしかない自販機。冷え性殺し。

待っていると、京急ラッピングの車両がやってきました。

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これは、羽田空港から東京都心部へのアクセスについての広告です。

結構似合っていますね。

 

〈街をかすめる〉 

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さて、やってきた電車に乗って、やってきたのは広島市の中心部。

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紙屋町西電停です。

ここで昼食をたべました。

 

〈この光景ももう見れない〉

そして、次にやってきたのは広島駅。

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行ったのは3月だったので、まだ閉店セール中でした。

 

これから予定では5年後に新しい駅ビルがオープンし、路面電車が2階に乗り入れるようになります。

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丁度この正面の道路に路面電車が通る予定です。

 

〈電車<船〉

次に、5号線の広島港行に乗って、広島港にいってきました。

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広島港電停です。

大きな屋根が特徴的な路面電車らしくない近代的な電停です。

この写真の右側にある、広島港の建物の中には、電車の案内のような電光掲示板がありました。

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また、建物から出たところにも、電光掲示板があります。

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船の案内の方が何倍も大きいところをみると、広島港の利用者の多さがうかがえます。

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一番下の紙屋町経由の広島駅行です。

誰も乗っていませんでした。

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こちらは運転台。

鉄道線に入れる車両なので、結構立派に作られています。

〈もはや駅。〉

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途中、このような巨大な途中駅に遭遇しました。

この電停は「広電本社前」。

2019年に道路を1車線ずつ潰してこのような立派な電停が完成しました。

路面電車の電停ではとても珍しく、冷暖房完備の待合室がつけられています。

 

〈空飛ぶ路面電車

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そして、電車に揺られてやってきました二度目の広島駅。

そして、地味な路線に乗るために、八丁堀に行きます。

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 やってきたのは広電初の低床電車の「グリーンムーバー」です。

この電車は、ドイツのシーメンス製です。

そのため、車内もヨーロッパのトラムとほとんど同じようになっています。

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最初の車両は飛行機で輸送されたことで大きな話題となりました。

この車両、日本の路面電車の制限である、長さ30m以内というのを50㎝オーバーしているため、特例を適用させているものとなります。

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〈都心の枝線〉

八丁堀でおりると、交差点の北側に別の電停があらわれます。

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こちらは広電白島線の八丁堀電停。

この白島線、片道約8分ととても短い路線であり、また基本的にほかの路線と直通運行していないので、都心に直通しながらもあまり目立たない路線です。

 

やってきた電車にゆられ白島電停に到着。

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八丁堀電停と同じようなデザインです。

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この路線ならではの八丁堀と書かれた方向幕が、白島線に乗ったのだと感じさせてくれます。

 

〈白紙によくなる白島線

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終点から先をみてみます。

少し前まではここから写真左に線路を伸ばし、今回のスタート地点である横川駅に延伸する構想がありまししたが、凍結となりました。

そのあと、路線を廃止する考えもありましたが、牛田早稲田や、白島を通って長束へと行く延伸案が定期的に浮上してきていることもあってか、廃止されることなく現在にいたっています。

そして、八丁堀へとんぼ返りし、今回の乗り回しを終了しました。

 

地元のものも案外悪くない

今回乗り回してきましたが、普段使っている路線でも、新しい発見があったりと面白いものでした。

1日乗車券を利用することで、普段乗らない路線に乗ったり、特に用事の無い駅に降りたりするので、新鮮な気分で地元の気分が薄れ、悪くないなと感じました。

 

地元をめぐってみるのも案外悪くないかもしれませんね。

では今回はここまで。バイバイワシ