暇な人気観光地レポート【宮島】
少し前の話になりますが、「新型コロナウイルス」の影響で、宮島が大打撃を受けているそうなので、その状況観察を含め弥山に登ってきました。
せっかく開業したのに…
という事で、やってきたのは宮島口桟橋。
港湾指定を受けることと、2社の桟橋を一つにするためなどの理由により、建物がとても綺麗になっていました。
建物内部もとても綺麗で、吹き抜け構造で自然光が良く入るようになっているため、季節によって見せる顔が異なる面白い建物になりそうです。
桟橋に至る橋も観光地らしい新しいものに取り換えられています。
行きは日本で唯一のJRフェリーに乗ります。
JRが運営しているため、青春18きっぷで乗れる唯一のフェリーです。
観光地の客足は?
宮島港の広場です。
平日という事もあるかと思いますが、いつもより閑散としているといった印象です。
商店街をみてみます。
ここを見ると「少ないなぁ」と思います。
こんなにこの通りが空いていることはまずなかなかありません。
ちなみに、この奥に広島県唯一のリージョナルランドマークストアのスタバである「厳島表参道店」があります。
人が少ないので結構いい写真が撮りやすい!!
今の時期、人が少ないためこんな写真もとれます。
落ち着いて写真を撮れるのは今の利点ですね。
弥山に登っていくぅ!
それでは、弥山に登っていきます。
弥山の登り方はいくつもあり、ロープウェイの他に徒歩で登るルートが3つほどあります。
今回は、一番下の「紅葉谷ルート」で登ります。
結構急な道が続き、階段のような段差が続きます。
ある程度登ってくると、海が見えてきます。
これは本土とは逆側、つまり島の裏側です。
正面に見えているのは江田島です。この奥に造船で有名な呉氏呉市があります。
頂上の手前には弥山本堂や、写真に写っている霊火堂があります。
ここから頂上へは道が2つになり、そのうちの有名な方がこちらです。
有名な理由の一つとして、この岩のトンネルがある事です。
背の高い人は頭をぶつけるほどの高さの自然のトンネルです。
頂上に到達!
やっと頂上に到着しました。
岩に登ることはできないので展望台から景色をみます。
上の写真が北。広島市方面。
下が南。岩国、周防大島方面です。
島で周りが海で囲まれていて、また宮島の山は急傾斜なため全く障害物がない綺麗な景色です。
海の青と市街地の白、山・島の緑がよいコントラストとなっています。
眼下には港も見ることが出来ます。
とても沢山の船がいます。さすが利用者数日本一の港ですね。
ちなみに、これらの写真は展望台の最上階で撮影しており、一つ下の階からは、
このようにふんだんに木材を使った展望台を通して景色を楽しむことが出来ます。
下りは別ルートで
帰りは真ん中の「大聖院ルート」で下ります。
かなり急な所を下っていきます。
途中、こんな看板がありました。
どうやら、この先の古い道が崩れたようです。
ここから、新しい道になり延々階段が続きました。
階段が続いたあと、少し歩いたら終点が見えてきました。
約1時間弱かかりました。
道に入るところにはこんな看板が。
日英中韓で書かれており、いつもは観光客が多いと感じさせます。
この後、今度は広電のグループである松大汽船に乗って帰りました。
最後にこの写真を。
8両の227系電車と夕日との対比が良い感じです。
宮島は日本だった。
さて、今回の本題でもある宮島レポートですが、全体的に観光客は少なかったです。そのなかでも、外国人観光客は皆無に等しく、日本人ばかりでした。
この時期に遊びに行くことはオススメはできませんが、家にいるのが耐えられなくなったら市街地ではなく観光地に行ってみる方がよいと思います。
では今回はこの辺で。バイバイワシ。